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バルドスカイゼロ2 マレル√感想

色々ありましたが、マレルルートも全て終わったので感想を。

同じように端的に言ってしまえば・・・言ってしまえば・・・「設定は面白いが、それを演出するテキストがつまらなかった」という感じです。



ちなみに、プレイ時半はシゼルルートの2~3倍はかかってます。

もくじ

マレル&ムーシュについて

パッケから「怪しい・・・」とは感じていたけど、あのキャラはマレルの本性の姿とかそういうふうに思っていました。

まあ、もちろんそんなことはなかったんですけど。


ヒロイン的な魅力はムーシュのほうが正直よかった。 本編にねじ込むのは無理にしても「妄想極秘ファイル」にHシーン入れてあげても良かったんじゃ・・・とは思うものの、難しいのかな。

マレルのスカート覗くシーンは周りの反応含めて面白かったですねw 

シナリオについて

「ゼロ」の総括ということで色々回収されていきます。 ドミトリー少佐の第3の立場・マレルの正体・エドのGTICEを仕掛けた正体・エドのもう1つの正体など。

流れ的なことを言えば「これで終わりそうだな」ってのが何回かあった。例えば部隊のほぼ全滅とか。 

そういう全体的な話の流れと隠された謎自体は面白かった。


だが、しかし。それと「読んでて楽しいテキスト」かどうかはまったくもってイコールではない。

つまり、基本的に読んでて面白いと感じるテキストではなかったということです。

バルドスカイ」にはやっぱり敵わないと思います。


それと、この世界観だから仕方ないとはいえ説明が難解です。

旧KIDのinfinityシリーズのように専門用語や事象を解説する仕組みがあればよりその世界に入り込めたと思う。(それはそれで「解説を読むとゲームに入り込めない」という批判が出てしまうものではあるのですが)



今まであんなに強かったスコールも壊滅の危機に陥ります。 結果的にエドとリーナとマレルを残して全滅するわけですが、ご都合展開ですぐに復活。

正直ものすごいここで萎えましたね。 私の中ではとても納得できるものではありませんでした。

ドミトリーの死は偽装であったということも同じように思いました。シゼル√でも同じような感じで消えていったと思うのですが、マレル√の真実でシゼル√のことも間接的に複雑な気持ちにさせられました。



いい点だといえるのはバルドスカイでは見られない甲の姿が見られたことですね。エドワードという要素も合わさってエピローグのような感じの甲が見れたのは良かったと思ってます。


それぞれのその後でエドワードや甲は同じPMCを組織し、それぞれのやり方でドレクスラー機関を追います。

正直ここから面白くなるんじゃねーか?って思うけど、ゼロ準拠でバルドスカイをやるとバルドスカイユーザーが多分怒っちゃいますね・・・

FDのバルドスカイDiveXのような感じでやっちゃえばいいのに・・・(ついでにリーナを攻略ヒロインへ


それはそれとして「バルドスカイ”ゼロ”」とついてるから最終ルートとバルドスカイはつながってるんだと思ってたけど完全に整合性がなくて残念です。 そういう意味では「バルドスカイ」の名前を冠していることは残念だとは思う。




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カンヤラット少尉とのHシーンを削った戯画は絶対許さねぇぞ!!!

(上のセリフ1クリックで2つ目)

音関係

ゼロの主題歌流すのはいいけどゼロ2の主題歌流れたかなぁ・・・

戦闘関係

ラスボス<<<ドミトリー少佐な難易度でした。

バルドスカイのラスボスはベリーイージーでさえ積んだ私ですが、ゼロ2ラスボスは割りと余裕でした。

8分の戦闘時間で分岐するほうが厄介でしたね・・・

まとめ

面白さの欠片はあったが、調理が微妙であまり面白いとは感じなかった。

マレル√以外いらない気もしたし。


2√しかないけど、総評は書く・・・・かもしれない。 PRETTY×CATIONとアカギの感想もあるのでそれの進行次第でかかないかもしれません。