auのAndroidスマホからauのガラケー+DMMmobile+(iPhone SIMフリー)に乗り換えた話です。
もくじ
- 0章 なぜiPhone SE SIMフリーなのか
- 1章 料金比較
- 2章 アップルヘの注文
- 3章 SIM選び
- 4章 iPhoneが来てから
- 5章 DMMmobileはどうか
- 6章 iPhone6sとの違い・技術的なものについての解説
- まとめ
0章 なぜiPhone SE SIMフリーなのか
元々「iPhoneに変えたい」とは思っていました。が、6sはキャリアで買っても結構な値段です。
そして、ある時アップルからiPhoneSEが発表されました。「これだ!」と思いましたね。
私は(5sが品切れでスマホが壊れたのもあり)当時出ていた中で一番小さいHTL22を使っていました。
が、4.7インチではギリギリ片手操作ができるかどうかという大きさです。
さらに言えば電池容量もAndroidにしては貧弱で電池の持ちが悪かったです。
iPhoneSEなら4インチの大きさで性能は”ほぼ”6sという好条件+iPhoneにしては安いです。
さらにiPhoneなので同容量のAndroidより電池が持ちます。
※LETのキャリアアグリゲーション・Wi-FiのMIMOなど細かい差異があります。 それらの影響は後述します。
※auを解約(もしくはMNP)して格安音声SIMで契約するのもありではありますが、音声SIMにすると基本的に契約期間の縛りが発生します。
そのためデータSIMを契約し、auの契約をガラケー最低維持プラン(プランEメルアドなし)にし、iPhoneにはデータSIMを刺すことにしました。
これにより「もしDMMmobileの速度がひどかったら即他の会社に乗り換えよう」ということが容易になります。(どこの会社もデータSIMであれば解約は比較的容易)
1章 料金比較
料金シミュレーター | iPhone 6s / iPhone SE | iPhone | au
条件①「iPhone SE 64GB+機種変更+LETプラン+LETフラット-auスマバリ+アップルケア」 という条件で7234円という数字が出ました。
※MNPの場合は5700円弱まで下がります。
条件②一方「DMMmobile+SIMフリーiPhone+auガラケー」の場合
1GBプラン480円+(アップルケアと本体)月3500円+auガラケー約800円=約4800円
※1GBにしているのは家に固定回線を引いたWi-Fiがあり、動画などはPCで見るため。
正直こちらは切り上げ(ざっくり)で計算して毎月2000円以上違います。
「学生なら学割契約したら?」
確かに仰るとおりです。しかし、学割の割引内容を考えてみましょう。
条件①’ 機種変更向けでは毎月1000円の割引(1年間)=1万2000円の割引です。
※MNP・新規では家族にも割引の影響が及びます。ほんと舐めた商売やでぇ・・・
ないよりはマシですが、それでもキャリアで契約するのは割高になります。
無論キャリアであれば手厚い保証やサポートを受けられます。が、iPhoneの場合ではアップルの方針でキャリアショップでのサポートがあまり期待できないため頻繁に壊したりする人でもない限り必要とは思いがたいです。
「(格安SIMの)DMMmobile 1GBとキャリアのLET 5GB&7GBのプランと比べるのは違うのでは?」と思うかもしれません。
試しに上記の料金シュミレーターで入れてみるとわかりますが、auスマバリ(毎月約1500円マイナス)にする時点でカケホ5GBかLETフラット7GBしか選択できません。
いえ、語弊がありました。1GBなども選択できますが、割引額が-934円にヘリます。
ほんと舐めた商売やでぇ・・・
先ほどの条件を1GBにしてシュミレートしてみると7,247円という数字が出てきました。
電話かけないし1GBに容量小さくしたのに微妙に高くなるとか論外なので除外します。
概要
ここで整理してみます。
条件①通常通りのキャリア契約(LETフラット)7234円
条件①’①から学割分引く 6234円
条件②DMMmobile+auガラケー+SIMフリーiPhone 約4800円
です。 これを2年続けた場合では2200円×24すれば容易ですね。 約5万3000円違います。
さらに言えば、本体支払いが終わる2年目からのことを考えてみると
キャリア契約であれば6,559円/月になります。
SIMフリーの場合は1GBプラン480円++auガラケー約800円=1300円になります。
2年からが毎月ものすごい差の広がり方していきますね。
ということから条件②を選択実行することにしました。
2章 アップルヘの注文
~~~~~余談~~~~~~
(当時は出荷から届くまで2週間~3週間の表示でした)
まずはオリコに問い合わせました。
Q アップルローンと購入者名義・住所は同一でなければいけないのか
A 同一でなければ不可
との回答を受け、アップルローン(学生)にすることにしました。
(通常のアップルローンではネットで完結する。学生ローンは電話で連絡してネットで詳細情報を入力する必要があり、面倒だったので)
最初のオペレーターさんの対応
ハベ「学生ローンって電話でしか出来ないんですよね?」
オペ「いいえ。ネットの学生向けStoreからでも注文が可能です。どうされますか?」
ハベ「じゃあ、ネットでやります。」
と言われたので、ネットから探すも出来ない。
2人目のオペレーターさんの対応
ハベ「あの・・・さっき問い合わせたらネットから学生ローンでの注文が可能ッて言われたんですけど、できませんよね?」
オペ「はい。学生ローンは電話のみです。」
~~~~~余談終わり~~~~~
注文前
ということで、とりあえず色を選ぶことにした。何色を買うか決めないと始まりませんし。
ピンク 論外
ゴールド 俺はあんなの選ばねぇ!
グレー ツートンカラーが際立ってダサい
シルバー 一番ツートンカラーな感じが抑えられてるしこれかな。
次は容量ですが、iPhoneはAndroidのNexusと同じでSDカードが使えません。
そのため後で「あ~容量が足りない・・・」となるかもしれません。
そのため16GBはあまり選ぶのはいいとはいえません。(実質使えるのは10GB程度のようですし)
アプリを殆ど取らず、写真は取ったら即クラウドへ移動、音楽や動画は一切入れない等の行動をすれば可能かもしれませんが、音楽バンバンぶち込んで聞くので64GB一択でした。
保険のために64GBを選ぶのが良い選択でしょう。
注文時
電話するとオペレーターの方に所属学校・住所・電話番号・メルアドなどなどを聞かれ、答えます。
すると確認メールがやってきて、注文内容を入力します。+アップルローンなのでオリコのサイトで情報を入力します。
後は配送を待ちます。
3章 SIM選び
1章ではDMMmobileを考えていますが、最初はmineoやOCNなど他のところを考えていました。
DMMmobileは1GBプランほぼ最安値 mineoはフリータンク制度(余った容量預け入れ&引き出し) OCNは固定回線がOCNでセット割が効くため。
「1GBで足りるだろー」と思ったのでDMMを選びました。また、DMMはamazonでも販売しているため事務手数料が安く抑えられるというのも選んだ理由です。
※mineoもamazonで扱っていますが、中にSIMは入っておらずその中に入っているシリアルコードで事務手数料を安くしているようです。
※mineoは余った容量を他のユーザーにあげることが可能でヤフオクなどで自己責任ですが売買されています。
ということでDMMにしました。
4章 iPhoneが来てから
ざっくりいうとアクティベーションしたり「iPhoneに移行」アプリを使ったりしてデータをiPhoneに移したりしていました。
正直ここはキャリア契約しても大して変わらないと思うのでざっくり省略します。
5章 DMMmobileはどうか
格安SIM(MVNO)はdocomo(UQとmineo Aプランではau)の回線を用いてサービスが提供されています。
しかし、どれだけユーザーが居るか・回線を圧迫するヘビーユーザーがいるか・MVNOの設備状況によって回線速度が違います。そのため、使うのも苦痛なくらいひどいのもあるようです。 DTISIMとかな。
DMMmobile使ってみましたが、制限・ノーカウントモード(200kbps)では写真多めのWEBページ表示するの重いなーと思いましたが、Chrome(閲覧データの圧縮が可能)でテキストベースのサイト表示させたらものによっては少しだけ遅いなーと思うものの、「大して問題ないな」と思うくらいにはストレスはたまりません。
まあ、1GBでさえ余るくらい大学のWi-Fiや家のWi-Fiにトラフィック逃がしているので制限モードは結局あまり使っていませんが(笑
FGOを制限モードでやってみましたが、何の問題もなく通常通り可能でした。 もちろんアップデートファイルをDLするのはやめてほうがいいですが・・・
キャリアの制限128kbは地獄ですが、200kbpsあれば割りとなんとかなると思います。
※回線速度は地域差がありますので周りのユーザーの声が当てになるかはわかりません。
6章 iPhone6sとの違い・技術的なものについての解説
0章で”※LETのキャリアアグリゲーション・Wi-FiのMIMOなど細かい差異があります。”
と書いたので一番最後に追加して書きます。
キャリアアグリゲーション・・・電波を1本だけじゃなくて、2本まとめて使うとすごい早い。
MIMO・・・Wi-Fiを電波を2本まとめたら早い。
すごい雑ですがこんなものです。
私の環境でMVNOそれぞれ非対応でもLETで下り10MB・自宅で下り30MB以上は出るので正直どっちも不要だと思います。 3MB下りあればページを見るだけなら十分と言われてますし、5MBもあればYou Tube中画質くらいは見れます。
そもそも論として大元の速度が遅いと話しにならないのでそっち改善したほうが早いと思います。(プロバイダを変える・SIMを他の会社に変えるなど)
touchIDがiPhoneSEは第1世代ですが、第2世代の6sでは「認証が早すぎて通知が見れない」という声があるので別に第1世代でも問題ないと思います。 (ios10ではその対策として持ち上げたら画面がつくようですが)