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ここがあのHarvestのブログね・・・

エロゲとかアニメとかギャルゲとか主に感想を書いているところ

ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター(WILD ARMS the 4th Detonator・WA4)感想

プレイ時間

隠しボスはWAA:Fのコンバートか2週目必須なボスがいるということで、全スルーしています。(コンバートしていないと2週目しないと出会えない)


クリア時間は約30時間程度。


フリーダンジョンや施設も寄り道要素が少ないためスルーです。

システム・グラフィック・音声

PS2という事を考えれば「十分すぎ」です。

WA3のようにキャラがアップで映されても「粗いッ!?」とはなりません。そして、背景のレベルも進化しており海の色などは十分綺麗だといえる映像です。

街の広さもWA3に比べ広いです。 ダンジョンは少し規模が小さくなったかな?程度です。


そして、WA4からはボイスが付き戦闘中やパートボイス仕様ではあるものの豪華声優陣による声がついており、より物語に入り込めるようになっています。

惜しいのはその「パートボイス」であることでしょうか。イベントの重要シーンのみ音声が付きます。

音声があるシーンはキャラがゲーム内で動きます。無いシーンはギャルゲーの紙芝居のような形式で主にテキストを読む感じです。

新要素の1つである町中の「ミーティング」であればこれでも問題ありませんが、メインストーリーでこれはちょっとまずいかなと思います。


そして、上で触れている「ミーティング」なのですが、良い点でもあり悪い点でもあり・・・

テイルズっぽく言えば「音声なしスキット」なのですが、街のセーブポイントでしかミーティングが出来ません。 できれば「使いみちの無くなったSELECTボタン」にあてて、ダンジョンの中でも小話が聞けると嬉しかったかなと思います。 

ミーティングの良い点は個人個人にスポットが当たるところです。 ユウリィ・アルノー・ラクウェルと1対1で話すことが出来ます。 そして、ミーティング(会議)の名の通りパーティー単位で話すことが出来ます。

惜しむべきは先述の音声なしというのもあるのですが、やはり回数とキャラを掘り下げられるには時間も足らなかったかなと思います。 街だけでしか出来ないのは残念でした。


今作WA4アウトフィールド(ワールドマップ)がありません。 各地へ移動するにはすごろくのような盤上に矢印を動かして選択し、移動します。 そのためWA2&3の不満だった「次にどこへ行けばいいか分からない」と言うのは解消されているのですが、これはこれで問題が発生しています。

1つ目は終盤飛行機を入手するまで数個先の場所へ移動するにも1個づつ動かさねばならない点です。 基本的に自由度は低く戻る必要性は薄いのですが、それでも飛行機を入手するまで出来ないってのは無意味だと感じました。

2つ目はその移動の遅さです。先述の飛行機を入手するまで1個づつしか移動させられないという仕様も合わせて少し面倒だと感じました。 

3つ目は飛行機・船に乗れないということです。 シナリオの一本道と自由度の低さも相まって「RPGしている感」が薄れています。

次にどこへ行けばいいか分からない」が解消されていて序盤はとても嬉しく思ったのですが、プレイ時間が進むにつれ「この仕様変更は失敗じゃないかな」と思うようになりました。

戦闘システム

今作は武器・防具のシステムが復活しています。 これらはショップで購入できますが、主人公の武器のみ独自の強化システムとなっており、ドラゴンフォシルはこちらで使用します。

どちらも歓迎できることなのですが、その武器強化システムが少しわかりにくいのと1回使ったら後戻り不可と1週のみでは6/10しか入手できないというのが残念に感じました。優しくないシステムはキビシイですね。

FPがパーティー共有で、各キャラにMPがあるというのは正直改悪だと思います。 WAはバンバン魔法撃てるのが良い点だったと思うのですが・・・



戦闘後に出る宝箱はなかった。いいね?




HEX制

そして、今作から戦闘システムがガラッと変わりHEX制が導入されました。 7つのブロックにわけられたバトルフィールドに無属性と4つの属性が付与されており、どこでどの魔法・マテリアルを起動するかにより威力が増減します。

この戦闘システム導入により戦闘に動きが生まれ戦略性も増しています。 ブロック単位で攻撃や魔法が行われるため、9体相手モンスターが出ても1つに集まっていれば1発で一網打尽が可能です。(逆に言えば1ブロックに集まった時に即死攻撃でも受ければ終わりです)

縦一列であればジュードのARMにより2ブロックを貫いて攻撃も可能ですし、1ブロック離れていれば相手に攻撃されないまま魔法で攻撃ということも可能です。(相手は即移動するでしょうけど)

「1ブロック離れていれば相手に攻撃されない」ということは、直接攻撃主体のラクウェルは近づかなければ攻撃が出来ません。 (インクルードを使ったり)こちらから近づくか、相手から近づくのを待つか。 ココに1つの駆け引きが発生しています。(もちろん離れてても攻撃してくるやつもいるので絶対ではない)

また、HEX制導入によりブロック単位で攻撃が可能であるため状態異常の付与が楽になっており、そのブロックに縛り付けることも可能になっています。 ブロックに縛り付けると相手の行動が制限できるため、戦闘を楽に運べることが出来ます。

ただ、どこへ行ってもバトルフィールドの属性構成が変わるわけでもなく固定されています。 例え浜辺で戦闘が発生しても「水属性が増える」とかはありません。 


そして、HEX制導入の最大の利点は「かけた魔法の効果を視覚的にひと目で認識可能」な点です。

バフかデバフなのか色でどっちなのかわかりますし、カーソルをあわせれば効果も一覧表示されます。

これにより「あ、もう効果切れてたのか」と思うことがありません。

つまり、事故死が減ります。(当社比


HEX制の残念な点はキャラの出現位置がランダムであり
一人だけ敵に囲まれてしまい、スピードは相手が素早く、こちら側が何もすることが出来ずに死亡・全滅」があり得ることです。

戦闘開始!→何も出来ずに全滅

これ起きたらさすがに「はぁ?」ってなりますよ。ええ。

一応無制限のコンティニューが可能となっていますが、だからって何も出来ずに全滅するのを見るのはあまり気持ちのいいものではありませんでしたね。

バランス調整の放棄と受け取ってもいいかもしれない。


イナーシェルキャンセルが出来なくなった(速さ順で行動選択するため)のはデメリットかもしれないけど、私は元から使っていなかったのであまりきにならず。

回復について

今作はどんなにダメージを負っても戦闘が終わればHPはフルになっています。(死んだまま戦闘終了しない限り)

戦闘システム(キャラ編)

今作は比較的きっちりキャラ別に役割が分担されていると思います。

2&3でグッズや戦闘面の差別化が曖昧だと感じていましたので中々良いと思えました。


まず、ジュードは「ミスティック(補助)・対機械戦・アタッカー

序盤は色々こなす前衛も出来たけど、終盤は段々と補助メインに・・・

周回要素が用意されているのは良いけど、2週しないと主人公の武器強化アイテムが揃わないってのはただの引き伸ばしにしか感じない。

FP貯めればガンガン撃てる!」という仕様でもなくなったために息切れすると・・・

息切れしなければ縦に敵をぶち抜いたりとそれなりにやることはあります。それなりにね。
 


ユウリィは「回復及び防御面・(終盤は直接攻撃も・マテリアル)」 

序盤から役割は変わらず回復でサポートに徹します。 また、マテリアルでの回復・攻撃もこなし、終盤には直接殴ってもそれほど悪くない火力が出ます。

マイナスなのはやはり最大HPを持つキャラとのHP差です。 一応HPアップの装備をもたせれば少しは補えますが、それでも差がありすぎて後述の事に気を使わないと序盤は死にます。気を使っても死にます。

HEX制を活かして後方に置くとかして死なないように注意をはらうか、プロテクトを常時張ってダメージを軽減するか。 どっちかをすれば少しは死ななくはなる。



ルノーは「敵妨害・魔法」 

ブロックに封じ込め・敵へ素早さダウンや魔法アタッカーとして活躍するアルノーですが・・・これ以外に特筆することはあまり無かったりする。

序盤デバフかけて敵の弱点見て魔法撃ちこむより、ラクウェルで殴ったほうが早いからね。シカタナイ。



ラクウェルは「メインアタッカー

インクルードを使えれば後はタコ殴りです。 ラクウェルさえ生き残っていれば

もう何も怖くない

自称上級者の方はご自由に封印して戦闘をすればいいと思います。 色々調整投げてるのは節々から伝わってくるでしょうし。

ダンジョン

ダンジョン自体謎解きよりもアクション性が強くなってますし、横視点やセーブポイントによる回復やECNのONとOFFなど結構変わっています。大体はいい感じになってるといえるんじゃないでしょうか。


ちょっと嫌だなぁと思ったのが、操作キャラがジュードで固定されてること。 やはり、ヒロインを操作して世界を駆け巡りたかったところです。


各ダンジョンボスが中間と終わりにいます。 ですが、セーブポイントは中間のボスを倒してからしか利用できません。 しかも、大体それ1つのみ

ボス一人だとプレイ時間がもっと短くなるだろうから仕方ないにしても、セーブポイントが1つしかないのは結構嫌でした。 幸いなことにそんな苦戦する奴は出てきませんが、それでも前後でセーブをしたかったところです。

ECNは一定の手順を踏めばON・OFFがダンジョン内どこにいても可能になりました。 一定の手順とは「仕掛けを解く」か「一定のモンスターを倒すか」です。 前者のみであればWAらしくてよかったかもしれません。


ただ通るだけの一本道のマップがあるのですが、時間稼ぎにしか感じられなかったなぁ。 アウトフィールド消したことに対する処置なんでしょうけど、微妙だったなぁ。


シナリオ面

キャラクター

ジュード・マーヴェリック

「想定される対象年齢やキャラの年齢を考えれば」彼の行動に疑問や許容できないイライラを感じることはあまりないでしょう。

もっとも「言っていることとやっていることが違う。 自分は良くて相手は良いのか」というのもわかるんですが・・・

私たちは大人になりすぎたのかもしれません。

ただ、好きでもない女の子を「守る!」と言うならばもっと理由付けが必要だったと思います。

「村に子供は一人」という設定が足かせになっている気がしないでもない・・・


母が死んだ時どこでも一切話さないようになるのは芸が細かいと思わされた。


ユウリィ・アートレイデ

料理もできて、かわいい


完璧ッ!


ルノー・G・ヴァスケス

パーティー内最高年齢キャラでジュードを「おこちゃま」といいますが、アルノーのほうがそうだったかもしれない。 そして、終盤からEDへかけて真の成長を遂げたのはアルノーかもしれません。

離脱する詐欺するキャラ


ラクウェル・アップルゲイト

こう・・・彼女の心情を考えると一番つらく、一番よかったのかなって思います。

それはなぜか。美しい物を求めて今まで旅をしてきたラクウェル。 アルノーと出会い、旅の終着点に彼女は真に美しい物に出会った

たとえ再会が果たされなかったとしても、自ら(とアルノー)の娘に出会うことが出来たからです。


結果EDでは泣くしかなかった。


そんな体なのに強すぎとか言ってはいけない


ラムダ・ゼルヴィガー

WAらしい「相手が単純な悪ではなく、相手も星を想ってのこと」というキャラでした。

彼が結果を急がなければ・・・


ファルメル・アリアンロッド

局長ラムダを守る「盾(胸)

(色んな意味で)良い部下でした。


クルースニク・アートレイデ

ニーサン。


EDのオルゴールについては皆解釈が分かれていて面白いです。どっちなのだろうか。



君は知るだろう・・・攻略本の表紙の重さを


他特務局ブリューナク・コマンダー

1回出てきて退場なので印象に残っていたのはアウグスト・ヘンリクセンのみ。

もうちょい扱いどうにかならんかったかな。



ガウン・ブラウディア

とてもかっこいいOTONA

あのミサイル撃ち落としは最高の魅せ場だった。


ハウザー・ブラックウェル

まさかラスボスとは。そして、ジュードの父親というのが驚きですねぇ。


エセルダ・マーヴェリック

道中で死んでしまうとは・・・

ストーリー&感想


序盤は逃げてばっかりで「いつ逃走劇に終止符が打たれるのだろうか」と思っていました。

終盤は割りと面白いとは思うんだけど「ジュードの意志」というより「母の意志」という感じがしていた気がする。

いや、それ自体は悪いとは言わないんだけど「燃えるッ!熱いッ!」という感じにはならないんですよねぇ・・・

WA4はコレにかぎらず理由付けが薄いと感じることがある。その結果感情移入もしにくくなり、名作だという人も少ないのじゃなかろうか。 しかし、WA4はEDを見ないと評価出来ないRPGなのだ。


キャラも使い捨てで1回しか戦わないし、すぐ殺すし、色々開発期間短縮の煽りを食らいすぎてますね。おのれS○Eめ(S○NY)


WA4のEDは涙なしには語れないと思います。 キャラのとこでも触れているけど、ラクウェルの旅の目的と終着点と新たな始まりを考えたら泣くしかない。

ヒロイン的にはユウリィがかわいすぎるしキャラの良さはラクウェルがいいし成長的な面ではアルノーが一番。

主人公のジュードは・・・ジュードは・・・えっと・・・や、優しい!よね。

悲しいかな。これが現実ッ!圧倒的現実ッ!

閑話休題

WA3で酷評した攻略本ですが、WA4ではかなり見やすくなっています。 ECNの条件や解説が中々わかりやすいので安く置いてあれば買っておくのがいいかもしれません。


さて、話を戻す。

落涙!?」を笑えるか笑えないかで評価はきま・・・らないけど、これは結構賛否両論みたい。 私は面白く感じましたけどね。

最後にRPGをやる上で必ず考え、思う4つの要素は

戦闘バランスの良さ」戦闘バランスは改善点があるものの大体いい感じ。

ストーリーの良さ」ストーリーはEDを見たら色々不満は吹っ飛ぶ。

EDの良さ」EDの良さもストーリーと同じ。

ラストバトルでの感動」ラストバトルの感動はあまりなかった。 

  
という感じです。まあ「終わりよければすべてよし」といえるんじゃないかなぁって思います。

まとめ


作品の出来としてはまずまずだと思います。ただ、やはり「開発期間短縮の煽り」というのはユーザーにとっては関係ないただのマイナス点であって・・・

非常に惜しいですね。 シナリオは約半分になったみたいですが、完全版が見てみたい所・・・ WA6(予定はあるらしい)もいいけど、WA4のリメイクとかもやってほしいところですねぇ・・・

シリーズ比較するとWA3よりは良く、WA1&2よりは落ちる・・・と言った所。

評価:B+です。


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残念ながらDL版はないのでPS2か初期型PS3を用意しなければプレイ不可なのが辛い所ですね・・・


今回は攻略本のみでプレイしたため攻略サイトは利用しておりません。

軽く見た感じ4から今まで攻略を作成していたサイトの方がやってないのが多かったですね。 あんまり見やすく、良いサイトはないかもしれません。 攻略本がおすすめです。